よくあるご質問を以下にまとめています。
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バケツ稲について[全体]
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Q.1稲づくりは、いつごろからはじめたらいいですか?
A.1
稲は、あたたかい気温を好むから農家で苗を育てる場合は昼間の気温が20℃をこえるビニールハウスで育てています。バケツ稲づくりの場合は、気温があたたかくなる4月~5月くらいがはじめ時ですよ。
じょうぶで健康的な苗を育てれば、お米づくりの半分が成功したのと同じという「苗半作(なえはんさく)」という言葉があるほど、発芽から苗のうつしかえまでの時期は大切だよ。この時期は、日あたりと温度管理には特に気をつけてあげてくださいね。 -
Q.2まっ白い米と透明(とうめい)の米の違いは何ですか?
A.2
透明(とうめい)の米がよく熟(じゅく)した粒(つぶ)だよ。いろいろな原因で完全に熟(じゅく)しきれない場合に白い米ができます。白い米の中でも、検査規格(けんさきかく)ではいくつかに種類分けされているよ。
米つぶの中心部が白くなっているのを「心白米」(しんぱくまい)、芽が出る部分で、胚(はい)のわきにあるのを「腹白米」(はらじろまい)、さらに稲かりが遅れ熟(じゅく)しすぎて胴(どう)にひびが入ったものが「胴割米」(どうわれまい)などといわれているよ。 -
Q.3バケツ稲を屋上で育てる場合の注意点は?
A.3
屋上で育てる場合は、次の点に注意して下さい。
(1)地上より風が強いので稲がたおれやすい。
屋上の場合は、さえぎるものがなく、強い風にさらされることが多くなります。風の強い日は風よけを設置(せっち)して稲を守って下さい。
(2)夏に高温になりやすい。
夏の屋上は、強い日差しがあたって高温になりやすいので、稲の育ち具合に影響(えいきょう)を与えることがあります。たとえば、バケツの中の水が高温になりすぎて水が腐ってしまうことがあるので、水が高温になった場合は水を取り換えてくださいね。特に、夏休みの間は気をつけて下さい。 -
Q.4ちゃわん一杯分(いっぱいぶん)のごはんの栄養はどのくらいあるの?
A.4
ごはんにはビタミンやミネラル、タンパク質などが含まれています。身近な食品におきかえてみると次のようになります。
・カルシウム---------プチトマト 約3個分
・鉄-----------------とうもろこし 約1/3本
・ビタミンB---------さやえんどう 約12枚分
・ミネラル----------グリーンアスパラガス 約5本分
・亜鉛(あえん)やマグネシウム---ほうれん草 約1/2束分
・ビタミンE--------ゴマ小さじ約8杯分
・タンパク質--------牛乳(ぎゅうにゅう)コップの約半分
ごはんは、たくさんの種類の栄養がとれるから、とても栄養のバランスがいいんですね。おかずと一緒(いっしょ)にごはんをたくさん食べてくださいね。 -
Q.5イネに害をあたえる天候には、なにがあるの?
A.5
天気では、台風などでの強風で大きな被害(ひがい)が発生します。また、洪水(こうずい)などで、田んぼ自体がつぶされてしまうこともあります。水不足も深刻(しんこく)な被害をもたらします。また、冷夏ではいもち病が発生するリスクを高めます。
最近では地球温暖化(ちきゅうおんだんか)の影響で、気温が高くなりすぎて、稲の登熟(とうじゅく)が阻害(そがい)されるなどの高温障害(こうおんしょうがい)が発生しています。 -
Q.6バケツ稲と田んぼの稲のちがいはなんですか?
A.6
バケツ稲を育てる場合は、田んぼとちがって同じ場所にほかの稲がありませんから、病気のもとになる菌(きん)がついたり広がったりしにくい点があげられます。
また、害虫(がいちゅう)が飛んでくる割合(わりあい)も少ないですね。くわえて家庭のベランダや校庭など、身近なところに置けるので毎日の観察にも便利です。 -
Q.7バケツ稲でとれるお米の量はどのくらい?
A.7
ひとつのバケツに3本ほど苗を植えた場合、収穫(しゅうかく)できるお米の粒(つぶ)はおよそ800粒くらい。これはもちろん、稲の育ち具合によって大きく変わりますから、800粒より多くなったり少なくなったりします。
ごはん茶わん1ぱいで、およそ2400粒くらいのお米がふくまれていますから、バケツ3つくらいで、ちょうど茶わん1ぱい分くらいになります。 -
Q.8「バケツ稲づくりセット」についている品種はなに?
A.8
セットの種もみは「日本晴」と「コシヒカリ」という品種です。
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Q.9学校が休みの日の水管理は、どうしたらいいの?
A.9
たしかに、土・日曜日をはさむと、水の管理がなかなかむずかしいですね。芽が出てすぐの稲は、まだ水を吸(す)い上げる力がそれほどありません。金曜日にやや水を多めに入れて下校されるのがいいでしょう。ただし、水の深さは数センチにして、あまり深すぎて苗がしずまない程度(ていど)にしてください。
なお、苗を育てている時期は、特に「温度」に注意してください。稲が育つ温度は30度くらいがちょうどよいので、もし室内に移動(いどう)できるのであれば、冷えこみそうな日の前日に室内へ持っていくなどしてください。 -
Q.10農薬はいつごろから使われるようになったの?
A.10
江戸時代(えどじだい)には、現在のような農薬ではなく、クジラの油を水田にまいて、稲の大敵(たいてき)のウンカを退治(たいじ)したと伝えられています。夜にたいまつをつけて、その光でおびきよせ、水面にクジラの油を落とすと、ウンカは呼吸困難(こきゅうこんなん)になって退治(たいじ)できたそうです。
明治になってからはクジラの油の代わりに石油が使われていたようです。




