トップ > 『よい食』相談室 > バケツ稲について - 分げつ~開花

『よい食』相談室

よくあるご質問を以下にまとめています。

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  • Q.1なぜ穂(ほ)が開くの?

    A.1

    穂(ほ)の中の、ひとつひとつのもみが開いているのなら、それは稲の花が咲(さ)いている状態です。もみの先のほうのつぼみが、開いている(花が咲(さ)いている)間、その中にあるおしべの花粉がめしべについて受精します。米はその中で作られます。 稲の花が咲(さ)くのは、午前中の9時ごろからほんの数時間の間だけ。見逃さないようにしてください。

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  • Q.2明(あき)らかに稲ではない花が咲(さ)いた。「アオガヤツリ」だと思うが、稲と区別(くべつ)がつかないので抜(ぬ)けない。どうしたらいいの?

    A.2

    カヤツリ草の仲間(なかま)は、茎(くき)の上部(じょうぶ)が、いくつか枝分(えだわ)かれしているような形をしています。葉も稲より細くて数が少ないので、よく観察(かんさつ)してください。また、ヒエもカヤツリ草と同じで、よく生える上、姿(すがた)も似(に)ています。ヒエなら葉のもとをみてください。稲は毛のようなものが生えていますが、ヒエにはありません。そして茎(くき)や葉(は)はかなり稲に似ています。

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  • Q.3稲が大きくなった後でも、中干(なかぼ)しをしてもいいの?

    A.3

    稲の背丈(せたけ)が50cm~60cmであれば、梅雨の晴れ間を見通して、中干(なかぼ)しできます。しかし、80cmほどであれば、中干(なかぼ)しは避けた方が良さそうです。梅雨明けを見計らって、晴れ間を探して行って下さい。

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  • Q.4分けつ後のバケツ稲をうまく育てるポイントは?

    A.4

    毎日1回は観察をして下さい。気をつけるポイントは、中干し以外は水を絶やさないようにすることです。葉の色の濃(こ)さや、葉がしおれていないかどうかの状態をみるのも大切です。観察のポイントについては、稲は最初の段階(だんかい)で早く伸(の)びて、しばらくすると生長がゆるやかになります。この時期に茎(くき)になる枝が何本も独立して育って穂(ほ)を出します。この時期の状態をよく観察して育てて下さい。

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  • Q.5苗(なえ)が50センチ以上になった。強風でも大丈夫?

    A.5

    夏は、台風が接近(せっきん)、上陸(じょうりく)することがあるので、台風の強い風や雨に気をつけて下さい。台風の日は家の中に入れるのが一番だけど、できない場合はベランダなどの屋根のある場所で、ベニヤ板や、ビニールなどで風よけをして台風の風で稲が倒(たお)れないようにしましょう。

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  • Q.6中ぼしは必ずしないといけないの?

    A.6

    田んぼとバケツのちがいから、バケツ稲づくりでは中ぼしは必要ないという参考書もあるようですね。中ぼしは、土をかわかして、土の中にじゅうぶんな酸素 (さんそ)をとりこみ、しっかり根をはらせて、じょうぶな稲にするために行うもの。稲の背丈(せたけ)が40~50センチくらいであれば、中ぼしをしてください。70~80センチであればしない方がよいでしょう。

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  • Q.7いつになったら穂が出てくるの?

    A.7

    いつになったら穂が出るか気になりますね。ふつうなら、8月下旬から9月の初めまでには穂が出ると思います。実はその前に、穂の赤ちゃんを確かめる方法があります。お母さんに赤ちゃんができると、お腹が大きくなるでしょう。同じように稲も赤ちゃんができると、だんだんと茎(くき)の下のほうから上のほうに向かってふくらんでくるのです。茎の中ほどがふくらんでいたら、もうすぐ穂が出るサインです。観察するときはやさしくふれてくださいね。

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  • Q.8台風が来そう!バケツ稲はどうしたらいいの?

    A.8

    台風が来そうになったら、バケツ稲を校舎(こうしゃ)や家の玄関(げんかん)などに入れてください。たおれて茎がおれたりすると、もみの中に栄養が運ばれなくなります。台風が通りすぎて風や雨がやんだら、また外に出してください。もし運ぶのがむずかしければ、たおれないようにバケツに水をたっぷり入れて重くし、稲の株(かぶ)を2か所ほど、ひもでしばっておきます。

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  • Q.9風で稲がたおれた!元にもどせるの?

    A.9

    残念(ざんねん)ですがたおれてしまった稲は、元には戻りません。ベランダなどは田んぼよりはるかに強く風があたります。ただ、たおれても、まだ少しは水や栄養を吸(す)い上げる力が残っているかもしれませんから、支柱(しちゅう)などで起こしてあげて、しばらく様子をみてください。

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  • Q.10同じ大きさのバケツや土なのに、生長がちがうのはなぜ?

    A.10

    稲がじょうぶに育つための基本的な条件(じょうけん)は、「日当たりがよいこと」「空気と水があること」です。ただし、この条件が同じなら、みな同じように育つということではありません。日の当たり方、水や栄養(えいよう)の取り入れ方など、ほんの小さなちがいが稲の育ち方に大きくかかわってきます。ひとつひとつの種もみは、みなさんひとりひとりと同じように、みんなちがうのです。

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  • Q.11稲の花はいつ咲(さ)くの?

    A.11

    稲は穂が出るとすぐに花を咲かせます。その時間は晴れた日の午前中で、ほんの数時間しか咲きません。花がさいて、おしべからめしべに受精(じゅせい)するのはわずか数十分ともいわれています。同じ穂でも、上と下で花の咲く日がちがうこともあります。穂が出たら気をつけて観察してみてください。

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  • Q.12穂が出てしばらくたつのに、もみの中は空っぽ。だいじょうぶ?

    A.12

    穂は出てきたときには、まだ中が空っぽです。1か月半ほどかかって中身ができるのです。もみの色が緑色であれば、これからきっと実が入りますから心配ありません。ただし、もみが白くてつやがないようなら、ニカメイチュウの幼虫(ようちゅう)が茎(くき)に入ってしまったと考えられます。そのときは、早く茎ごと切りとってまわりの茎にまで広がらないようにしてください。

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  • Q.13稲みたいなものが生えているけど、ぬいてもいいの?

    A.13

    稲によく似ていますが、穂が稲穂ではなく小さなつぶが集まっていたら、それはヒエです。ヒエは種をまかなくても、土にまじっていると自然に生えてくることがあります。そのままにしないで、ぬいてしまってください。なお、ヒエは、むかしは麦や豆などと同じように大切な食べものでした。いまは健康食として見なおされてもいます。

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